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⚡ 分電盤工事 ― 電気の流れを守る「家庭の心臓部」🔌

皆さんこんにちは!

 

神奈川県平塚市を拠点に主に商業施設、テナント、病院などの大きい建物にて
内線工事・幹線工事・変電設備工事・高圧系などの工事を行っている

株式会社和電気、更新担当の富山です。

 

 

 

⚡ 分電盤工事 ― 電気の流れを守る「家庭の心臓部」🔌

 

 

 


🏠 分電盤とは?

 

家やオフィスに送られてくる電気を、
安全に各部屋・機器へ分配する装置――それが「分電盤」です。

分電盤にはブレーカー(配線用遮断器)が組み込まれ、
過電流や漏電、短絡(ショート)から設備を守ります。
まさに“電気の心臓部”とも呼ばれる存在です。


⚙️ 分電盤工事の役割

 

分電盤工事とは、新築・改修・リニューアル時に行う電力の分配・安全管理の要となる作業
家庭用の小型タイプから、ビル・工場用の大容量タイプまで多種多様です。

主な内容は以下の通りです👇

  • メインブレーカー・漏電ブレーカーの設置

  • 各回路の分岐ブレーカー接続

  • 電力容量の計算・調整

  • 接地(アース)工事と絶縁測定

  • ラベル表示・回路管理表の作成

これらを正確に行うことで、電気の安全と効率が保たれます。


🔧 ブレーカーの種類と役割

 

① 主幹ブレーカー(メインブレーカー)

家全体の電気を一括で制御。
契約電流を超えると自動的に遮断し、過負荷を防ぎます。

② 漏電ブレーカー

漏電を感知すると即座に電源を遮断。
火災や感電のリスクを防ぐ重要装置です。

③ 分岐ブレーカー

照明・エアコン・コンセントなど、回路ごとに電気を分けて管理。
用途別に分けることでトラブル時の復旧もスムーズになります。


🏗 工事の流れと安全管理

 

  1. 電気容量の設計
     使用機器のワット数を基に、電流容量を計算。
     将来の家電増設にも対応できるよう余裕を持たせます。

  2. 配線・結線作業
     ブレーカーごとに正確にケーブルを接続。
     誤配線は事故につながるため、確認作業は二重チェックが基本です。

  3. 試験・動作確認
     電圧・絶縁・漏電のテストを実施し、安全基準を満たしているか検証。
     この最終確認が工事品質を左右します。


💬 求職者へのメッセージ

 

分電盤工事は、電気設備の“根幹”を担う非常に責任の重い仕事です。
ですがその分、技術者としての誇りを強く感じられる分野でもあります。

電気が安全に流れるのは、裏でしっかり設計・施工を行う人がいるからこそ。
資格(第二種・第一種電気工事士)を活かして活躍したい方、
電気の構造や配線を極めたい方には最高の現場です。

分電盤を交換し、ブレーカーを入れた瞬間――
建物全体が「生き返る」ような感覚があります。
その瞬間の達成感は、まさに“電気の鼓動”を感じる体験です。


📝 まとめ

 

分電盤工事は、電気の安全・効率・安定を守る要の仕事
高度な知識と正確な作業が求められますが、
その分だけ「技術者としての自信と誇り」が手に入ります。

見えない部分で建物を支える――
それが、分電盤工事の真の使命です⚡

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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